比例・長崎県内政党別得票 維新3万票増で4位に 自民41.46%首位

2022/07/12 [10:40] 公開

参院選比例代表・県内の政党等別得票率

参院選比例代表・県内の政党等別得票率

大きい写真を見る

 参院選比例代表の長崎県内の政党等別得票数が11日、確定した。トップは自民の21万5273票。得票率は41.46%と他党を圧倒したが、前回2019年と比べると1.41ポイント減だった。一方、得票率を最も伸ばしたのは日本維新の会で5.64ポイント増の10.82%。約3万票を積み増し5万6170票を獲得、順位を二つ上げ4位に浮上した。
 公明は得票数、得票率ともに前回を下回る7万1289票、13.73%(前回比0.89ポイント減)だったが、2位を維持した。立憲民主が6万6456票、12.80%(0.19ポイント増)と続いた。
 国民民主は2万5662票で4.94%(3.92ポイント減)、共産は2万2271票で4.29%(1.56ポイント減)とそれぞれ維新に抜かれ、順位を一つずつ下げた。
 国政初挑戦で政党要件を満たした参政党は1万8487票、3.56%を得て7位に食い込んだ。
 8位のれいわ新選組は1万6063票で3.09%(0.20ポイント減)。前回7位だった社民は1万3224票、2.55%(0.87ポイント減)で9位に沈んだ。党名変更して臨んだNHK党は8813票、1.70%(0.22ポイント減)にとどまった。