ホテルインディゴ長崎グラバーストリート(長崎市南山手町)の2階窓付近に装飾された大天使ミカエルの像。外壁側に取り付けられた像の足元を客室からのぞくと、草履を履いているようにも見える。
ホテルは築126年の洋館を改修し、昨年12月に開業。南山手地区に詳しい長崎居留地歴史まちづくり協議会の桐野耕一会長によると、像は最初、近くの大浦天主堂にあった。その後、1898(明治31)年に洋館に渡ったという。
同天主堂のシスターらの話を踏まえ、桐野会長は、草履に見えるものは「サンダルではないか」と推測。客室からしか見ることのできない大天使の裏側をのぞいてみては。
ホテルは築126年の洋館を改修し、昨年12月に開業。南山手地区に詳しい長崎居留地歴史まちづくり協議会の桐野耕一会長によると、像は最初、近くの大浦天主堂にあった。その後、1898(明治31)年に洋館に渡ったという。
同天主堂のシスターらの話を踏まえ、桐野会長は、草履に見えるものは「サンダルではないか」と推測。客室からしか見ることのできない大天使の裏側をのぞいてみては。