山車倒れ男性2人けが 岡山の神社の祭りで

2024/10/20 [21:40] 公開

山車が倒れる事故があった大宮神社の秋祭り=20日午前、岡山県浅口市(参加者提供)

山車が倒れる事故があった大宮神社の秋祭り=20日午前、岡山県浅口市(参加者提供)

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  • 岡山県警本部
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 20日午前11時20分ごろ、岡山県浅口市金光町占見の大宮神社の秋祭りで「事故があり、けが人がいる」と119番があった。玉島署によると、「千歳楽」と呼ばれる山車が倒れ、山車に乗っていた男性2人が落下しけがをした。このうち10代男性が搬送時に意識不明だったが、後に意識が戻った。もう1人は20代男性で軽傷。署が事故の詳しい状況を調べている。

 神社の宮司によると、神社の敷地内で、男性2人が乗った山車が約30人に担がれて運ばれていたところ、地面が傾いており、バランスを崩して横転したという。山車は担ぐと最も高いところで約5メートルという。