長崎県対馬市は28日、部下にパワハラ行為を、市議会議員に暴行をしたとして、50代の男性部長を同日付で減給4カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。昨年3月に部下が被害を市に報告したにもかかわらず、同12月に市議への被害が発生していた。比田勝尚喜市長は「調査に時間を要し2件目の事案が起き、申し訳ない」と謝罪した。
同日の市長定例会見で説明した。市によると部長は昨年3月、同じ職場の職員1人に対し同僚などの前で「頭悪いな」などと叱責した。同月に職員がメールで市に被害を報告したが、市がメールに気付いたのは同5月だった。
市はその後調査を進めたが、部長は同12月に市内の飲食店で、市議に対し議員活動や姿勢に関する暴言を吐き、顔や頭部を殴るなどした。市議会との懇親会後で、市議は口の中を切ったという。市側は「(同5月以降)本人には注意していた」としている。
部下へのパワハラについて男性部長は「意見が食い違い言ってしまった」、市議への行為については、酔っており「覚えていない」などと話しているという。
また市は同日、2022~24年に消防団員へ支払った報酬について源泉徴収票への記入額を誤り、243人分の源泉徴収税計67万9437円を過大徴収していたと発表した。還付処理をしていく予定で「再発防止に努める」としている。
同日の市長定例会見で説明した。市によると部長は昨年3月、同じ職場の職員1人に対し同僚などの前で「頭悪いな」などと叱責した。同月に職員がメールで市に被害を報告したが、市がメールに気付いたのは同5月だった。
市はその後調査を進めたが、部長は同12月に市内の飲食店で、市議に対し議員活動や姿勢に関する暴言を吐き、顔や頭部を殴るなどした。市議会との懇親会後で、市議は口の中を切ったという。市側は「(同5月以降)本人には注意していた」としている。
部下へのパワハラについて男性部長は「意見が食い違い言ってしまった」、市議への行為については、酔っており「覚えていない」などと話しているという。
また市は同日、2022~24年に消防団員へ支払った報酬について源泉徴収票への記入額を誤り、243人分の源泉徴収税計67万9437円を過大徴収していたと発表した。還付処理をしていく予定で「再発防止に努める」としている。