宇宙航空研究開発機構(JAXA)と日本宇宙少年団が主催する作文・絵画コンテストで、長崎市立東長崎中3年の長野光希さん(15)の絵画作品が中学生部門のグランプリに輝いた。
同コンテストは国際宇宙年の1992年に制定された「宇宙の日」(9月12日)の記念行事として93年に始まった。宇宙の日は宇宙飛行士の毛利衛さんが初めて宇宙に飛び立った日にちなむ。
コンテストは全国の小中学生を対象として、宇宙開発の普及啓発を目的に開催。「宇宙での探査活動に旅立つ時、相棒になるかもしれない宇宙ロボットはどんなロボット?」をテーマに募集し、全国約50の科学館などを通じて作文840点と絵画4222点が寄せられた。
長野さんの作品に登場するのは頭上に操縦席がある竜の形のロボット。宇宙空間を泳ぎながら探査活動し、背中のカプセルに搭載した物資を仲間に届けることができる。
長野さんは美術部に所属し、全国規模の大きな賞は初めて。作品にはアクリル絵の具を使い、夏休みに1週間を費やした。「うろこの1枚1枚はすべて光の加減や表情が違い、こだわって描いた。もし宇宙に行けるなら、月面のクレーターを間近で見てみたい」と声を弾ませた。
表彰式は18日、鹿児島県の種子島宇宙センターで開かれる。
同コンテストは国際宇宙年の1992年に制定された「宇宙の日」(9月12日)の記念行事として93年に始まった。宇宙の日は宇宙飛行士の毛利衛さんが初めて宇宙に飛び立った日にちなむ。
コンテストは全国の小中学生を対象として、宇宙開発の普及啓発を目的に開催。「宇宙での探査活動に旅立つ時、相棒になるかもしれない宇宙ロボットはどんなロボット?」をテーマに募集し、全国約50の科学館などを通じて作文840点と絵画4222点が寄せられた。
長野さんの作品に登場するのは頭上に操縦席がある竜の形のロボット。宇宙空間を泳ぎながら探査活動し、背中のカプセルに搭載した物資を仲間に届けることができる。
長野さんは美術部に所属し、全国規模の大きな賞は初めて。作品にはアクリル絵の具を使い、夏休みに1週間を費やした。「うろこの1枚1枚はすべて光の加減や表情が違い、こだわって描いた。もし宇宙に行けるなら、月面のクレーターを間近で見てみたい」と声を弾ませた。
表彰式は18日、鹿児島県の種子島宇宙センターで開かれる。