長崎県新上五島町岩瀬浦郷の浜串漁港入り口にたたずむ「希望の聖母像」。17日、聖母の頭上に今年最大の満月「スーパームーン」が輝く幻想的な光景に出合った。
スーパームーンは、1年で満月が最大に見える月を指す。長崎市科学館によると「月の軌道が楕円(だえん)で周回しているため、地球と月の距離が変わる。今回の満月は約35万7千キロまで近づく」という。最接近したのはこの日の午後8時26分。逆に一番小さく見えたのは2月で、距離は約40万6千キロだったそう。
中通島の東側で、五島灘に面する浜串漁港の入り口にある希望の聖母像は、近くのカトリック浜串教会が民間の協力で、信徒の保護、航海安全と大漁を祈願し1954年に建立。現在の像は信徒らの寄付金で96年に建て直されている。
スーパームーンの後光を受けた聖母像。厳かさをたたえ、慈愛にあふれていた。
スーパームーンは、1年で満月が最大に見える月を指す。長崎市科学館によると「月の軌道が楕円(だえん)で周回しているため、地球と月の距離が変わる。今回の満月は約35万7千キロまで近づく」という。最接近したのはこの日の午後8時26分。逆に一番小さく見えたのは2月で、距離は約40万6千キロだったそう。
中通島の東側で、五島灘に面する浜串漁港の入り口にある希望の聖母像は、近くのカトリック浜串教会が民間の協力で、信徒の保護、航海安全と大漁を祈願し1954年に建立。現在の像は信徒らの寄付金で96年に建て直されている。
スーパームーンの後光を受けた聖母像。厳かさをたたえ、慈愛にあふれていた。