明治安田J2第10節第1日(19日・JITリサイクルインクスタジアムほか=3試合)V・ファーレン長崎は甲府と1-1で引き分け、連敗を3で止めた。通算4勝3分け3敗の勝ち点15で暫定6位。
V長崎は前節からスタメンを6人変更。前半2分、高畑の左クロスを頭で合わせたマテウスジェズスが、GKのはじいたボールを自ら押し込んで4試合ぶりに先制した。しかし15分、甲府にロングスローからペナルティーエリア内でボールをつながれて失点。今季リーグ戦初先発のGK原田が至近距離からのシュートをいったんは止めたが、こぼれ球を詰められた。
1-1で迎えた後半8分、敵陣でボールを奪ってマテウスから加藤につないでゴールに迫ったが、シュートはGK正面。その後はボールを保持しながらも攻撃のリズムをつくれない展開が続いた。24分にフアンマ、マルコスを投入して、40分に右CKからフアンマが頭でゴールを狙ったが、クロスバーに阻まれた。
愛媛は山形に3-2で競り勝って今季初勝利。鳥栖と山口は2-2で引き分けた。
第10節最終日は20日、各地で残り7試合を実施。第11節は25、26日、各地で10試合が行われ、V長崎は25日午後7時から長崎市のピーススタジアムでいわきと対戦する。
◎暑さの中「前を向いて」
V・ファーレン長崎は4試合ぶりの白星こそ挙げられなかったが、連敗を止めて勝ち点1を積み上げた。下平監督は「選手たちはかなり気合が入っていた。チームのために戦うという姿勢を示してくれた」と気温29度にも上った暑さの中で戦い抜いた選手たちに及第点を与えた。
3連敗中は取れていなかった先制点を、開始2分で奪った。試合2日前の取材で「3連敗したことで悲観的な意見は出る中でも、前を向いて立ち向かっていかないといけない」と語っていた指揮官の言葉を、選手たちはいきなり体現した。セットプレーから追いつかれ、最高の結果は得られなかったが、悪い流れはひとまず断ち切った。
とはいえ、4試合勝利から遠ざかっている。引き分けで満足するわけにはいかない。25日から中2、3日の過密日程の4連戦に突入。下平監督は「足踏みをしてしまっているのは間違いない。次のホームで勝って勢いをつけたい」と再浮上へ必勝を誓っていた。
V長崎は前節からスタメンを6人変更。前半2分、高畑の左クロスを頭で合わせたマテウスジェズスが、GKのはじいたボールを自ら押し込んで4試合ぶりに先制した。しかし15分、甲府にロングスローからペナルティーエリア内でボールをつながれて失点。今季リーグ戦初先発のGK原田が至近距離からのシュートをいったんは止めたが、こぼれ球を詰められた。
1-1で迎えた後半8分、敵陣でボールを奪ってマテウスから加藤につないでゴールに迫ったが、シュートはGK正面。その後はボールを保持しながらも攻撃のリズムをつくれない展開が続いた。24分にフアンマ、マルコスを投入して、40分に右CKからフアンマが頭でゴールを狙ったが、クロスバーに阻まれた。
愛媛は山形に3-2で競り勝って今季初勝利。鳥栖と山口は2-2で引き分けた。
第10節最終日は20日、各地で残り7試合を実施。第11節は25、26日、各地で10試合が行われ、V長崎は25日午後7時から長崎市のピーススタジアムでいわきと対戦する。
◎暑さの中「前を向いて」
V・ファーレン長崎は4試合ぶりの白星こそ挙げられなかったが、連敗を止めて勝ち点1を積み上げた。下平監督は「選手たちはかなり気合が入っていた。チームのために戦うという姿勢を示してくれた」と気温29度にも上った暑さの中で戦い抜いた選手たちに及第点を与えた。
3連敗中は取れていなかった先制点を、開始2分で奪った。試合2日前の取材で「3連敗したことで悲観的な意見は出る中でも、前を向いて立ち向かっていかないといけない」と語っていた指揮官の言葉を、選手たちはいきなり体現した。セットプレーから追いつかれ、最高の結果は得られなかったが、悪い流れはひとまず断ち切った。
とはいえ、4試合勝利から遠ざかっている。引き分けで満足するわけにはいかない。25日から中2、3日の過密日程の4連戦に突入。下平監督は「足踏みをしてしまっているのは間違いない。次のホームで勝って勢いをつけたい」と再浮上へ必勝を誓っていた。