来年4月の長崎・西海市長選 武宮氏が出馬意向

長崎新聞 2024/12/17 [10:08] 公開

武宮雄志氏

武宮雄志氏

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任期満了に伴う西海市長選(来年4月13日告示、同20日投開票)に、司法書士の武宮雄志氏(42)が16日、無所属で立候補する意向を明らかにした。
 武宮氏は長崎新聞社の取材に対し、人口減少により、まちの将来的な存続に危機感を持ったことなどを出馬理由に挙げ、「若い世代を中心に定住人口が増えるような政策を提示したい」と述べた。
 武宮氏は同市出身。神戸大卒。司法書士事務所代表で僧侶、市商工会青年部大瀬戸支部長などを務めている。2023年の県議選西海市区(定数1)に出馬し、現職の瀬川光之氏(62)との一騎打ちに敗れた。
 次期市長選には元同市議の田﨑耕太氏(42)と瀬川氏が出馬を表明。現在2期目の杉澤泰彦市長は、今期限りでの引退を表明している。