諏訪神社(長崎市上西山町)の秋の大祭「長崎くんち」は「後日(あとび)」の9日、諏訪、住吉、森崎のみこし3基をお旅所(元船町)から同神社へ戻す「お上り」があり、3日間の幕を閉じた。
七つの踊町は同日午前7時から、お旅所で演(だ)し物を披露。その後、諏訪神社で最後の奉納踊りを終えた。桟敷席で見た西彼長与町吉無田郷の会社員、宅島理恵さん(53)は「迫力が違う。間近で見られてよかった」と声を弾ませた。
お上りは神輿守町(みこしもりちょう)の「神輿守小島連合会」が午後1時、みこしを担いでお旅所を出発。県庁跡地前の坂では担ぎ手たちが全力疾走する「もりこみ」を披露し、大勢の観衆が見守った。同市文教町の大学生、原佳奈江さん(22)は「初めて見たけど、駆け上がる姿がすごかった」と話した。
みこしはその後、市中心部を通り、午後3時ごろ、諏訪神社に到着。担ぎ手の竹内渓さん(22)は「晴れてやりがいがあった。気持ち良かった」、同連合会の平田耕三会長は「最高のもりこみだった」とそれぞれ語った。
雨に見舞われ始まった今年の長崎くんち。9日は青空が広がり、町も一層にぎわった。同神社では13日、大祭の終わりを告げる「直会(なおらい)神事」がある。
七つの踊町は同日午前7時から、お旅所で演(だ)し物を披露。その後、諏訪神社で最後の奉納踊りを終えた。桟敷席で見た西彼長与町吉無田郷の会社員、宅島理恵さん(53)は「迫力が違う。間近で見られてよかった」と声を弾ませた。
お上りは神輿守町(みこしもりちょう)の「神輿守小島連合会」が午後1時、みこしを担いでお旅所を出発。県庁跡地前の坂では担ぎ手たちが全力疾走する「もりこみ」を披露し、大勢の観衆が見守った。同市文教町の大学生、原佳奈江さん(22)は「初めて見たけど、駆け上がる姿がすごかった」と話した。
みこしはその後、市中心部を通り、午後3時ごろ、諏訪神社に到着。担ぎ手の竹内渓さん(22)は「晴れてやりがいがあった。気持ち良かった」、同連合会の平田耕三会長は「最高のもりこみだった」とそれぞれ語った。
雨に見舞われ始まった今年の長崎くんち。9日は青空が広がり、町も一層にぎわった。同神社では13日、大祭の終わりを告げる「直会(なおらい)神事」がある。