遺伝子組み換えタンパクワクチンとは

長崎新聞 2021/09/15 [09:37] 公開

 病原体を構成するタンパク質からできている。1回接種しただけでは必要な免疫を獲得・維持できないため、一般に複数回の接種が必要。B型肝炎ワクチン、子宮頸(けい)がんワクチンなどがある。一方、ファイザー社やモデルナ社のmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンは、ウイルスを構成するタンパク質の遺伝情報を投与する。