長崎県島原市の県立島原工業高機械システム科3年生の有志でつくる「乗り物班」(5人)が、島原鉄道のミニ列車を製作した。
3人乗りで最大時速は約5キロ。ものづくりを通じて地域貢献しようと、4月から課題研究の時間に設計。電動車いすを改造してけん引し、溶接技術を生かして頑丈な客車を作るなど工夫を凝らした。
10月中旬に島原市内のイベントでお披露目し、子どもを中心に約150人が乗車して大好評だった。今月8、9日に同校で開く「第22回工業展」でも乗れる。班長の石橋仁さん(17)は「子どもたちが将来、工業生になってもらえたら」と期待。
3人乗りで最大時速は約5キロ。ものづくりを通じて地域貢献しようと、4月から課題研究の時間に設計。電動車いすを改造してけん引し、溶接技術を生かして頑丈な客車を作るなど工夫を凝らした。
10月中旬に島原市内のイベントでお披露目し、子どもを中心に約150人が乗車して大好評だった。今月8、9日に同校で開く「第22回工業展」でも乗れる。班長の石橋仁さん(17)は「子どもたちが将来、工業生になってもらえたら」と期待。