メモリード(総合本部・西彼長与町)は21日、ベトナム最大の経済都市ホーチミン市に焼き肉店をオープンした。同社の海外進出は初めて。今後3年間で同国内に飲食5店舗の開業を目指す。宿泊業や葬儀業の展開も模索している。
店名は「U444」(ウーボンボンボン)。昨年6月、東京に出店した「焼肉料理 牛吉日和」のロゴ「U444B」にちなんだ。内装は現地の若い世代に人気があるという洞窟をイメージし、植物を多く取り入れた。和牛を提供し、客単価は5千~1万円を見込む。親日家が多く、市場規模も拡大していることからベトナムに進出。30、40代の富裕層をターゲットにしているという。
同社の2025年5月期決算は増収増益で、売上高は3期連続で過去最高の見込み。売り上げの5割超を占める葬儀場は高齢化による「多死社会」を背景に新規開設を加速させており、26年5月期中に長崎、福岡、佐賀3県を合わせて100施設を超える予定。
国内は人口減が進んでおり、死者数は40年ごろを境に減少へ転じる見込み。同社は「企業として持続的に発展するには外からお金を持ってくるか、外に出てお金を稼がないといけない」とし、ベトナムを足がかりに、東南アジアでの事業拡大や欧米への進出も模索する。
店名は「U444」(ウーボンボンボン)。昨年6月、東京に出店した「焼肉料理 牛吉日和」のロゴ「U444B」にちなんだ。内装は現地の若い世代に人気があるという洞窟をイメージし、植物を多く取り入れた。和牛を提供し、客単価は5千~1万円を見込む。親日家が多く、市場規模も拡大していることからベトナムに進出。30、40代の富裕層をターゲットにしているという。
同社の2025年5月期決算は増収増益で、売上高は3期連続で過去最高の見込み。売り上げの5割超を占める葬儀場は高齢化による「多死社会」を背景に新規開設を加速させており、26年5月期中に長崎、福岡、佐賀3県を合わせて100施設を超える予定。
国内は人口減が進んでおり、死者数は40年ごろを境に減少へ転じる見込み。同社は「企業として持続的に発展するには外からお金を持ってくるか、外に出てお金を稼がないといけない」とし、ベトナムを足がかりに、東南アジアでの事業拡大や欧米への進出も模索する。