長崎県佐世保市の宮島大典市長は5日の市議会代表質問で、待合室など施設の狭さが指摘されている市立急病診療所(高砂町)について、移転・新築する方針を明らかにした。運営委託についても「具体的に検討する」と述べた。
大塚克史議員(公明)の質問に答えた。
診療所は夜間、休日の患者に対応。インフルエンザの感染拡大時に待合室が混雑するなど施設の狭さが指摘されている。コロナ禍では感染者、非感染者の動線分離ができず対策を求める声が上がっていた。
市側は付属機関の運営委員会に対し、課題解決に向けた意見を諮問。運営委は昨年12月、「移転が必要かつ喫緊の課題であることは関係医療機関の共通認識」などと答申し、市側の対応が注目されていた。
宮島市長は「私自身、喫緊の課題と認識している」と答弁し、移転・新築を市の方針として定めたことを報告。時期や移転場所については明らかにしなかった。同診療所は「今後、関係機関と協議していく」としている。
大塚克史議員(公明)の質問に答えた。
診療所は夜間、休日の患者に対応。インフルエンザの感染拡大時に待合室が混雑するなど施設の狭さが指摘されている。コロナ禍では感染者、非感染者の動線分離ができず対策を求める声が上がっていた。
市側は付属機関の運営委員会に対し、課題解決に向けた意見を諮問。運営委は昨年12月、「移転が必要かつ喫緊の課題であることは関係医療機関の共通認識」などと答申し、市側の対応が注目されていた。
宮島市長は「私自身、喫緊の課題と認識している」と答弁し、移転・新築を市の方針として定めたことを報告。時期や移転場所については明らかにしなかった。同診療所は「今後、関係機関と協議していく」としている。