6月に予定される長崎県北松佐々町長選に、3月末まで町事業理事兼庁舎建設室長を務めた今道晋次氏(60)が、無所属で立候補する意向を固めたことが10日、分かった。週明けの14日にも正式に表明する。
同町では3月、古庄剛町長が町発注公共工事の入札を巡り、官製談合防止法違反(入札妨害)などの疑いで逮捕、起訴された。今道氏は長崎新聞の取材に「士気が下がっている町を元気にしたい。町民の声と透明性で町を変え、入札制度も疑われない仕組みをつくりたい」と述べた。
今道氏は同町出身。法政大通信制卒。1985年に町役場に入り、企画財政課長や住民福祉課長などを務め、3月末で定年退職した。選挙出馬は初めて。
町長選は、古庄町長の辞職時期によって前倒しも取りざたされたが、古庄町長が日程の動かないタイミングで辞職願を提出する考えを示しているため、6月10日告示、同15日投開票の日程で町議選とともに実施される見通し。
町長選には元町議の浜野亘氏(69)が無所属で立候補する意向を表明している。
同町では3月、古庄剛町長が町発注公共工事の入札を巡り、官製談合防止法違反(入札妨害)などの疑いで逮捕、起訴された。今道氏は長崎新聞の取材に「士気が下がっている町を元気にしたい。町民の声と透明性で町を変え、入札制度も疑われない仕組みをつくりたい」と述べた。
今道氏は同町出身。法政大通信制卒。1985年に町役場に入り、企画財政課長や住民福祉課長などを務め、3月末で定年退職した。選挙出馬は初めて。
町長選は、古庄町長の辞職時期によって前倒しも取りざたされたが、古庄町長が日程の動かないタイミングで辞職願を提出する考えを示しているため、6月10日告示、同15日投開票の日程で町議選とともに実施される見通し。
町長選には元町議の浜野亘氏(69)が無所属で立候補する意向を表明している。