長崎県大村市富の原2丁目の大工、高取政則さん(68)宅で、「空中栽培」のスイカが今年も実を付け、近所の人の目を楽しませている。
13年前から栽培。プランターに植えたスイカのつるが支柱を伝って上の方に巻き付き、実を付けたのがきっかけ。この状態を高取さんが面白がり、約2メートルの高さに棚を作ってつるをはわせるようにし、実が落ちないようざるで固定して栽培している。
今年は8月にかけて19個が収穫できそう。高取さんは「空中に実ったスイカを見ると、夏が来たと感じる。収穫して孫たちに食べさせるのが楽しみ」と話した。
「空中スイカ」たわわ 2メートルの高さ 13年前から栽培
2021/07/12 [13:00] 公開