大型クルーザーなぜそこに? 長崎県庁近くの岸壁に横付け 普段は公船が利用

2024/09/20 [12:13] 公開

県庁近くの岸壁に横付けされた大型クルーザー=長崎市内

県庁近くの岸壁に横付けされた大型クルーザー=長崎市内

大きい写真を見る
長崎県庁近くの岸壁に、今月上旬から高級そうな大型クルーザーが横付けしてある。県によると、この岸壁は公船が主に利用しており、個人のクルーザーの停泊は珍しい。
 いったい、どんな人が乗って来たのか。恐る恐る近づくと、船内から出てきたのは台湾の男性船長(48)。乗員5人で台湾から四国などを巡り、帰り道で長崎に立ち寄ったと笑顔で教えてくれた。
 台風の発生が続いている影響で出港が遅れているが、船長は「長崎の港や街並みはとても美しい。人々は親切で食べ物もおいしかった」とご満悦。旅の良いお土産ができた様子だった。