大村の「ポケふた」は桜色! 新大村駅前で除幕式 玖島城跡やサクラの花描く 長崎

2024/07/12 [12:30] 公開

大村市に寄贈されたポケふた。デンリュウ、チェリムと玖島城跡が描かれている=大村市、新大村駅前

大村市に寄贈されたポケふた。デンリュウ、チェリムと玖島城跡が描かれている=大村市、新大村駅前

  • 大村市に寄贈されたポケふた。デンリュウ、チェリムと玖島城跡が描かれている=大村市、新大村駅前
  • ポケふたの除幕を祝った園児と関係者=大村市、新大村駅前
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ゲームやアニメで人気の「ポケットモンスター」や長崎県大村市の名所などが描かれたマンホールのふた「ポケふた」が同市に寄贈された。除幕式が8日、植松3丁目のJR新大村駅前であり、近隣の園児らが祝った。
 ポケットモンスターのプロデュースを手がける会社「ポケモン」(東京)と県が協定を結び、本県の魅力を発信する連携事業の一環。第1弾として「ながさき未来応援ポケモン」になった「デンリュウ」を描いたポケふたが、同社から県内5市町に寄贈された。
 大村市のポケふたは桜をイメージさせるピンク色のデザイン。デンリュウと「チェリム」の2匹のポケモンと、桜の名所として知られる大村公園(玖島1丁目)の玖島城跡やオオムラザクラをあしらった。「伝説のポケモン」が空を飛ぶシルエットも描かれている。
 式には近隣の保育園と幼稚園から計約100人の園児が参加。会場にデンリュウが登場すると大きな歓声を上げた。代表園児4人と園田裕史市長らが除幕。園田市長は「ポケモンは世界中で大人気。大村にもたくさんの方が見に来ていただけるよう取り組む」とあいさつした。式の後、ポケふたは同駅前に設置された。