長崎市幸町の大型複合施設、長崎スタジアムシティを整備したジャパネットホールディングス(HD、佐世保市)の髙田旭人社長が開業半年を前に取材に応じた。地域活性化のためには「長崎の人も変わっていかないといけない。お互いが切磋琢磨(せっさたくま)するって大事なワードだと思う」などと語った。
-開業後の長崎の変化は。
スタジアムを中心に見ると人が集まっている瞬間は多いが、(市中心部などには)まだまだ波及していないと新聞記事には書かれている。そういう意味でも人があふれ返るような世界をつくりたい。
-地元の期待は大きい。
長崎で人が減って苦しんでいたり、もっと盛り上げたいという企業や自治体があると思うが、それぞれが変化し、チャレンジしないといけないと思う。われわれがリスクを取って全部やるつもりはない。
「一緒にやろう」「前向きにやろう」という声があれば協力するつもりだ。地域創生は大事だが「思ってるより人が来ないじゃないか」と言われても、正直「知りません」という感覚だ。
-今後について。
今はインバウンド(訪日客)をほとんどやっていないが、今後、外国人対応もやっていくことで市全体、県全体に人が流れていくと思う。そこまでやって成功だと思っている。
いつも話すように地域創生は長崎だけを考えているわけではない。プロジェクトが成功して単体で黒字を出せたときに、ほかの地方や企業で同じようなチャレンジが増え、日本全体を元気にすると思う。
-収益は。
バスケットボールのチケットは完売が続き、サッカーも開幕戦や13日のサガン鳥栖戦はほぼ完売で(スポーツ事業の)収益にはかなり後押しになってる感覚。ボックス席がほぼ完売するなど地元企業の応援もあり、高価格帯の席が売れているのは追い風だ。
-スタジアムシティホテル長崎の運営は。
稼働率はやっと6割くらいの月が増えてきている。(ホテル内の)レストランの認知度はまだ低いが、利用した方に満足してもらえれば、口コミでいい評判が広がると思う。
-開業後の長崎の変化は。
スタジアムを中心に見ると人が集まっている瞬間は多いが、(市中心部などには)まだまだ波及していないと新聞記事には書かれている。そういう意味でも人があふれ返るような世界をつくりたい。
-地元の期待は大きい。
長崎で人が減って苦しんでいたり、もっと盛り上げたいという企業や自治体があると思うが、それぞれが変化し、チャレンジしないといけないと思う。われわれがリスクを取って全部やるつもりはない。
「一緒にやろう」「前向きにやろう」という声があれば協力するつもりだ。地域創生は大事だが「思ってるより人が来ないじゃないか」と言われても、正直「知りません」という感覚だ。
-今後について。
今はインバウンド(訪日客)をほとんどやっていないが、今後、外国人対応もやっていくことで市全体、県全体に人が流れていくと思う。そこまでやって成功だと思っている。
いつも話すように地域創生は長崎だけを考えているわけではない。プロジェクトが成功して単体で黒字を出せたときに、ほかの地方や企業で同じようなチャレンジが増え、日本全体を元気にすると思う。
-収益は。
バスケットボールのチケットは完売が続き、サッカーも開幕戦や13日のサガン鳥栖戦はほぼ完売で(スポーツ事業の)収益にはかなり後押しになってる感覚。ボックス席がほぼ完売するなど地元企業の応援もあり、高価格帯の席が売れているのは追い風だ。
-スタジアムシティホテル長崎の運営は。
稼働率はやっと6割くらいの月が増えてきている。(ホテル内の)レストランの認知度はまだ低いが、利用した方に満足してもらえれば、口コミでいい評判が広がると思う。