CrossEホールディングス(クロスE、佐世保市)は、ハウステンボス・技術センターと西日本エンジニアリングを結集する形で2022年に設立。松尾貴社長(57)は上場について「スタート地点に立った」と語り、今後の成長戦略をイメージする。
松尾社長は、旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)のハウステンボス(HTB)支援に伴い、HTBに入った。10年に現在の母体となるハウステンボス・技術センターの社長に就任(現在も兼任)。その最初の朝礼で「いつか上場する。もう一度、プライドを取り戻す」と社員のやる気を鼓舞した。「当時から人口の減少、人材の流出という問題が見えていた」という。
西日本エンジニアリングをグループ化し、18年から上場準備に着手。今年8月、福岡証券取引所の市場Qボードに上場した。「まずは地元に根を下ろして信頼を得たい。本県に上場企業がない中、地理的な問題もあって、かなり苦労した。後に続く企業を支援したい」と語る。
24年9月期の売上高はおよそ41億円の見通し。西日本エンジニアリングのグループ化後の18年が約18億円、クロスEの設立後の昨年が約28億円で、業績は順調な伸びを示している。「上場という具体的な目標があり、みんなの意識が変わってきた」と強調する。
会社のパーパス(存在意義)として「思いやりの技術で笑顔あふれる日々を未来へ繫(つな)ぐ」を掲げ、事業を展開する。二つのグループ企業の特性を生かし、地元から北部九州へと事業承継を進め、さらに関西、関東エリアなどの事業を拡大させる方針だ。
グループの社員数は約130人。上場後の2カ月で10人ほどの入社が確定したという。「上場効果は大きい。人材をきっちり採って、業績を伸ばしたい」と、さらに技術系を中心にした人材の獲得を目指す。
「激変する世の中で、いろんな会社と一緒になり、助け合って成長していくことが必要。雇用を守りながら本県経済の発展に貢献するのが我々の思いの一つ。そんなグループになりたい。資格取得も推進して社員を成長させ、多能工化も進めていきたい」と展望する。
松尾社長は、旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)のハウステンボス(HTB)支援に伴い、HTBに入った。10年に現在の母体となるハウステンボス・技術センターの社長に就任(現在も兼任)。その最初の朝礼で「いつか上場する。もう一度、プライドを取り戻す」と社員のやる気を鼓舞した。「当時から人口の減少、人材の流出という問題が見えていた」という。
西日本エンジニアリングをグループ化し、18年から上場準備に着手。今年8月、福岡証券取引所の市場Qボードに上場した。「まずは地元に根を下ろして信頼を得たい。本県に上場企業がない中、地理的な問題もあって、かなり苦労した。後に続く企業を支援したい」と語る。
24年9月期の売上高はおよそ41億円の見通し。西日本エンジニアリングのグループ化後の18年が約18億円、クロスEの設立後の昨年が約28億円で、業績は順調な伸びを示している。「上場という具体的な目標があり、みんなの意識が変わってきた」と強調する。
会社のパーパス(存在意義)として「思いやりの技術で笑顔あふれる日々を未来へ繫(つな)ぐ」を掲げ、事業を展開する。二つのグループ企業の特性を生かし、地元から北部九州へと事業承継を進め、さらに関西、関東エリアなどの事業を拡大させる方針だ。
グループの社員数は約130人。上場後の2カ月で10人ほどの入社が確定したという。「上場効果は大きい。人材をきっちり採って、業績を伸ばしたい」と、さらに技術系を中心にした人材の獲得を目指す。
「激変する世の中で、いろんな会社と一緒になり、助け合って成長していくことが必要。雇用を守りながら本県経済の発展に貢献するのが我々の思いの一つ。そんなグループになりたい。資格取得も推進して社員を成長させ、多能工化も進めていきたい」と展望する。