JR九州の古宮洋二社長は23日の定例記者会見で、子会社のJR九州高速船(福岡市)の日韓航路撤退に関し、対馬-韓国・釜山など長崎県関係の航路も廃止する方針を明らかにした。
JR九州高速船を巡っては、博多と釜山を結ぶ高速船クイーンビートルが浸水を隠して運航を続けた問題が発覚。親会社のJR九州は昨年12月、運航再開を断念し、JR九州高速船の船舶事業からの撤退を発表していた。博多-釜山航路を再開した2022年11月以降、長崎県の航路は運航していない。
JR九州高速船が届け出ている長崎県関係の航路は、対馬-釜山、博多-対馬市比田勝、博多-長崎、博多発着の壱岐島沖周遊。関係機関との調整が済み次第、九州運輸局に廃止を届け出る。同社は必要な対応が完了後に清算する。
JR九州高速船を巡っては、博多と釜山を結ぶ高速船クイーンビートルが浸水を隠して運航を続けた問題が発覚。親会社のJR九州は昨年12月、運航再開を断念し、JR九州高速船の船舶事業からの撤退を発表していた。博多-釜山航路を再開した2022年11月以降、長崎県の航路は運航していない。
JR九州高速船が届け出ている長崎県関係の航路は、対馬-釜山、博多-対馬市比田勝、博多-長崎、博多発着の壱岐島沖周遊。関係機関との調整が済み次第、九州運輸局に廃止を届け出る。同社は必要な対応が完了後に清算する。