昨夏のパリ五輪柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した出口クリスタ(日本生命)の報告会が10日、長崎市内で行われ、日本生命の社員や関係者ら約100人に応援への感謝を伝えた。
出口は長野県出身の29歳。松商学園高(長野)、山梨学院大を経て、2018年から日本生命に所属している。父がカナダ人、母が日本人で、17年にカナダ国籍を選択。パリ五輪でカナダ柔道界初の金メダリストとなった。
日本生命は24年2月に長崎市とスポーツ振興などに関する包括連携協定を結んでおり、報告会はその一環として開催。09年から日本生命柔道部の部長を務める作本豪長崎支社長が、出口を勧誘したという縁もあって実現した。
紹介VTRが上映された後、出口が盛大な拍手に包まれて入場。「たくさんの応援をいただいて感謝している。今後は追われる立場になるので、人としてもっと成長していきたい」と感謝と決意を述べた。
出口は昨年9月、パリ五輪男子81キロ級で金メダルを獲得した永瀬貴規(旭化成、長崎日大高出身)と一緒に横浜市で開かれた柔道教室に参加。永瀬について「皆さんが知っている通り、優しく、おとなしい印象。すごく面白い人だった」と笑顔を見せた。
五輪後は全国各地で柔道教室の講師も務めている。現役を続けながら、育成にも力を入れていく予定で「長崎は粘り強い柔道をする選手が多い印象。そこを大事にしつつ、一発で持っていける得意技をつくった方がいい。今度は柔道を絡めて、また長崎に来たい」と長崎での指導にも意欲を見せていた。
出口は長野県出身の29歳。松商学園高(長野)、山梨学院大を経て、2018年から日本生命に所属している。父がカナダ人、母が日本人で、17年にカナダ国籍を選択。パリ五輪でカナダ柔道界初の金メダリストとなった。
日本生命は24年2月に長崎市とスポーツ振興などに関する包括連携協定を結んでおり、報告会はその一環として開催。09年から日本生命柔道部の部長を務める作本豪長崎支社長が、出口を勧誘したという縁もあって実現した。
紹介VTRが上映された後、出口が盛大な拍手に包まれて入場。「たくさんの応援をいただいて感謝している。今後は追われる立場になるので、人としてもっと成長していきたい」と感謝と決意を述べた。
出口は昨年9月、パリ五輪男子81キロ級で金メダルを獲得した永瀬貴規(旭化成、長崎日大高出身)と一緒に横浜市で開かれた柔道教室に参加。永瀬について「皆さんが知っている通り、優しく、おとなしい印象。すごく面白い人だった」と笑顔を見せた。
五輪後は全国各地で柔道教室の講師も務めている。現役を続けながら、育成にも力を入れていく予定で「長崎は粘り強い柔道をする選手が多い印象。そこを大事にしつつ、一発で持っていける得意技をつくった方がいい。今度は柔道を絡めて、また長崎に来たい」と長崎での指導にも意欲を見せていた。