老朽化に伴う大規模改修のために閉館していた諫早文化会館(長崎県諫早市宇都町)が工事を終え、今月から供用を再開した。大ホールの音響設備が一新されるなど機能が充実。幅が広い客席となり、快適な環境で芸術文化を堪能できる拠点に生まれ変わった。
1980年に供用開始した同会館は、大ホールと中ホール、展示ホールなどを備え、県央地区最大規模のホールとして知られる。大規模改修事業は、2022年度から昨年度にかけて実施。昨年4月から全館休館していた。
大ホール客席数はリニューアル前より248席少ない1041席(車いす6席は同じ)。座席を取り換え、前後の間隔を広げるなどして鑑賞しやすくした。中ホールは、天井落下を防ぐための補強工事を実施。全館耐震化のほか、空調設備やトイレを改修し、LED照明に変更した。駐車場は10台分少ない316台分。幅が広い車に対応し、白線を引き直した。総事業費は約16億円。
リニューアルを記念し、同市を拠点に活動する諫早交響楽団の第58回定期演奏会が20日午後2時から同会館大ホールで開かれる(有料)。
1980年に供用開始した同会館は、大ホールと中ホール、展示ホールなどを備え、県央地区最大規模のホールとして知られる。大規模改修事業は、2022年度から昨年度にかけて実施。昨年4月から全館休館していた。
大ホール客席数はリニューアル前より248席少ない1041席(車いす6席は同じ)。座席を取り換え、前後の間隔を広げるなどして鑑賞しやすくした。中ホールは、天井落下を防ぐための補強工事を実施。全館耐震化のほか、空調設備やトイレを改修し、LED照明に変更した。駐車場は10台分少ない316台分。幅が広い車に対応し、白線を引き直した。総事業費は約16億円。
リニューアルを記念し、同市を拠点に活動する諫早交響楽団の第58回定期演奏会が20日午後2時から同会館大ホールで開かれる(有料)。