巨大艦船にびっくり! 米海軍佐世保基地、市民に開放 陸自「水陸機動団」も参加

長崎新聞 2025/04/07 [12:00] 公開

強襲揚陸艦「アメリカ」の甲板に展示されたオスプレイの前で撮影する市民ら=米海軍佐世保基地

強襲揚陸艦「アメリカ」の甲板に展示されたオスプレイの前で撮影する市民ら=米海軍佐世保基地

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米海軍佐世保基地は5日、佐世保市平瀬町のメインベースを一般開放するイベント「佐世保フリートフレンドシップデー」を開き、大勢の家族連れや艦船ファンらでにぎわった。
 艦船見学などを通じ、日米同盟における米軍の役割、任務を知ってもらおうと開催。同基地に配備されている強襲揚陸艦「アメリカ」や海上自衛隊艦船の計8隻が並び、見学には長い列ができた。沖縄県の米軍普天間飛行場のオスプレイが初めて佐世保湾内で艦船着陸し、甲板に展示。艦船見学を楽しんだ大村市の北島美伶さん(28)は「あまりの大きさに驚いた」と話した。
 米軍と連携する陸上自衛隊の「水陸機動団」も参加。水陸両用強襲車両が煙幕を張りながら海上をデモンストレーション航行した。基地内の飲食店も開放されたほか、飲食やグッズの販売などもあった。