長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島パールシーリゾートで、冬の訪れを告げる「ツワブキ」の花が見ごろを迎えている。12月上旬まで楽しめそう。
九十九島ビジターセンターによると、キク科の多年草。海岸沿いなどに自生し、10月下旬から12月上旬にかけて黄色い花を咲かせる。春には、葉の茎部分を煮物やつくだ煮にして食べられるという。
同センター職員の山口朗子さんは「花が少なくなるこの時期に咲くツワブキの花を、楽しんでもらいたい」と話している。
冬の訪れ告げる 「ツワブキ」の花 九十九島パールシー
長崎新聞 2020/11/13 [12:15] 公開