冬の訪れ告げる 「ツワブキ」の花 九十九島パールシー

長崎新聞 2020/11/13 [12:15] 公開

見ごろを迎えた「ツワブキ」の花=佐世保市、九十九島パールシーリゾート

見ごろを迎えた「ツワブキ」の花=佐世保市、九十九島パールシーリゾート

大きい写真を見る

 長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島パールシーリゾートで、冬の訪れを告げる「ツワブキ」の花が見ごろを迎えている。12月上旬まで楽しめそう。
 九十九島ビジターセンターによると、キク科の多年草。海岸沿いなどに自生し、10月下旬から12月上旬にかけて黄色い花を咲かせる。春には、葉の茎部分を煮物やつくだ煮にして食べられるという。
 同センター職員の山口朗子さんは「花が少なくなるこの時期に咲くツワブキの花を、楽しんでもらいたい」と話している。