夏の風物詩 松浦鉄道「ビール列車」の運行始まる 景色と格別の一杯、来月4日まで

2024/07/23 [12:00] 公開

ビール列車内で乾杯する参加者=佐世保市内

ビール列車内で乾杯する参加者=佐世保市内

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長崎県佐世保市の松浦鉄道(MR)は20日、夏の風物詩「ビール列車」の運行を始めた。参加者は車窓を流れる風景を楽しみながら生ビールなどを味わっている。
 佐世保駅を午後0時10分に出発し、佐々駅で折り返す約1時間40分のコース。弁当とともに生ビールやハイボール、焼酎、日本酒などを飲み放題で楽しめる。伊万里駅発着分もあり、8月4日までに計4本運行する。
 初日の20日は、職場仲間や友人同士などのグループで29人が乗車。冷えたビールなどを片手に乾杯し、流れゆく景色に目をやりながら格別の一杯を楽しんでいた。
 職場の同僚と初めて参加した佐世保市の会社員、橋本和也さん(56)は「お弁当もおいしく、ビールは最高!」と味わっていた。