ボクシングの世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が5日、横浜市内で記者会見し、米ラスベガスでの防衛戦(5月4日)に向け「わくわくしている。米国でやる以上、KOも少しは考えたいが、判定でも見せるボクシングをしたい」と気合に満ちた表情で語った。
WBA1位のラモン・カルデナス(米国)の挑戦を受ける。井上尚は「リードパンチに優れ、非常にタフ」と警戒した。
井上尚が米国で試合をするのは2021年6月以来で、これまで数々のビッグマッチが開催されてきたTモバイル・アリーナでメインイベントを務める。井上尚は「日本人の素晴らしさと強さを同時に見せたい」と意気込んだ。