県ジュニアラグビー 長崎ラグビースクールA優勝

2020/07/26 [14:30] 公開

【決勝、長崎RS・B-長崎RS・A】前半10分、長崎RS・AのCTB高比良が力強く攻め込む=長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場

【決勝、長崎RS・B-長崎RS・A】前半10分、長崎RS・AのCTB高比良が力強く攻め込む=長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場

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 ラグビーの長崎県ジュニア大会は18、23、24日、長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場などで行われ、長崎ラグビースクール(RS)Aが優勝した。
 例年、この時期に九州、全国につながる中学の県大会が開かれているが、コロナ禍で取りやめられたため、代替試合を企画。8チームによるトーナメント戦を実施した。
 長崎RS勢同士の対決となった決勝は、全員3年生で構成したAチームが、2年生のBチームに43-5で快勝した。5-5で折り返した後半、開始早々からCTB高比良恭介のパワー、SO一瀬爽のスピードを生かして計6トライ(4ゴール)を奪取。3年生の意地を見せた。
 長崎RSは中学チームに約60人が所属。昨年は全国4位になっていた。今年は目標にしていた大舞台がなくなってしまったが、主将の高比良は「このメンバーでやれる最後の試合。3年生の力を見せてやろうと頑張って、最高の終わり方ができたんじゃないかと思う。ここで学んだことは高校でも生きる」と感慨深げだった。