肉、魚、酒が楽しめる飲食店が一堂に　「つきまち長崎横丁」にぎわう　メルカ地下１階

肉、魚、酒が楽しめる飲食店が一堂に集まった「つきまち長崎横丁」が２５日、長崎市築町のメルカつきまち地下１階にオープンした。夜は仕事終わりの会社員らが次々と訪れ、にぎわった。
　ＮＣＣ長崎文化放送や同市、県などでつくる協議会が築町市場の空きスペースを活用した。居酒屋やスナックなど１０店舗が入っている。昼は隣接する市場内の鮮魚店や精肉店などで購入した商品の持ち込みもできる。
　この日は、同協議会の関係者らが市中心部の鉄橋で通行人に日本酒を振る舞い、来場を呼びかけた。横丁は赤いちょうちんや和傘で彩られ、夜になると多くの店で客席が埋まった。常設のステージでは、ご当地アイドルのライブもあった。
　仲間数人と訪れた同市西山３丁目の公務員、中田晃さん（３４）は「新しいにぎわいができた。これからどう育っていくのかにも期待したい」と話した。
　営業時間は午前１１時半～午後１０時。月曜定休。