長崎県は9日、豪雨で被害を受けた熊本県に、医師や看護師などで構成する本県の災害派遣医療チーム(DMAT)29人を派遣したと発表した。
厚労省DMAT事務局から7日、派遣要請があった。本県からは8~10日の日程で熊本県の県南保健医療調整本部に、長崎医療センターや長崎大学病院など6医療機関から7チーム計29人を派遣。本部活動や病院支援、被災者の搬送などにあたっているという。
また、県は9日から県職員10人を熊本県球磨村の避難所支援に派遣した。期間は16日までの予定。
九州豪雨 長崎県、熊本にDMAT 7チーム29人派遣
長崎新聞 2020/07/10 [11:14] 公開