ローマ教皇、肺炎に罹患 バチカン発表

共同通信 2025/02/19 [06:32] 公開

ローマ教皇フランシスコ(ロイター=共同)

ローマ教皇フランシスコ(ロイター=共同)

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 【ローマ共同】ローマ教皇庁(バチカン)は18日、気管支炎で入院した教皇フランシスコ(88)が肺炎に罹患しており、追加治療が必要になったと発表した。教皇は「元気だ」と強調した。バチカンは23日まで教皇の予定を見合わせると発表している。

 教皇は14日にローマの病院に入院。呼吸器の感染症に罹患していることが検査で判明していた。

 教皇は近年、健康不安を抱えており、2023年には腹部ヘルニアの手術などのため2度入院した。