体操男子団体が「金」奪回 橋本中心に東京の雪辱果たす

2024/07/30 [03:30] 公開

男子団体総合で優勝を決め、日の丸を手に喜ぶ(左から)橋本大輝、岡慎之助、谷川航、萱和磨、杉野正尭=パリ(共同)

男子団体総合で優勝を決め、日の丸を手に喜ぶ(左から)橋本大輝、岡慎之助、谷川航、萱和磨、杉野正尭=パリ(共同)

  • 男子団体総合で優勝を決め、日の丸を手に喜ぶ(左から)橋本大輝、岡慎之助、谷川航、萱和磨、杉野正尭=パリ(共同)
  • 男子団体総合決勝 最終種目の鉄棒で着地を決めた橋本大輝と喜ぶ日本チーム=パリ(共同)
  • 男子団体総合決勝 鉄棒で着地を決めガッツポーズする杉野正尭=パリ(共同)
大きい写真を見る

 【パリ共同】パリ五輪第4日の29日、体操男子団体総合決勝で日本が優勝し、2016年リオデジャネイロ五輪以来2大会ぶりに金メダルを奪回した。1960~70年代の5連覇、04年アテネ五輪を合わせ8度目制覇。

 予選2位通過の日本は、橋本大輝(22)、萱和磨(27)、谷川航(28)=以上セントラルスポーツ、岡慎之助(20)、杉野正尭(25)=以上徳洲会=の布陣で臨み、最後の鉄棒でライバル中国を逆転した。昨秋の世界選手権に続く世界一で、銀メダルだった東京五輪の雪辱を果たした。