万博の大屋根リング、木造世界一 建築面積最大でギネス記録に認定

共同通信 2025/03/04 [11:28] 公開

大阪・関西万博の大屋根リングが「世界最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定され、写真に納まる会場デザインプロデューサーの藤本壮介氏(左から2人目)ら=4日午前、大阪市此花区の夢洲

大阪・関西万博の大屋根リングが「世界最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定され、写真に納まる会場デザインプロデューサーの藤本壮介氏(左から2人目)ら=4日午前、大阪市此花区の夢洲

  • 大阪・関西万博の大屋根リングが「世界最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定され、写真に納まる会場デザインプロデューサーの藤本壮介氏(左から2人目)ら=4日午前、大阪市此花区の夢洲
  • 完成した大阪・関西万博会場の大屋根リング=2月28日、大阪市此花区の夢洲(共同通信社ヘリから)
  • 「世界最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定された大阪・関西万博会場の大屋根リング=2月、大阪市此花区の夢洲
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 大阪・関西万博の会場シンボルである大屋根リングが4日、「世界最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定され、認定証授与式が大阪市の人工島・夢洲にある会場で開かれた。6万1千平方メートル超の建築面積を最大と認めた。

 リングは万博の理念「多様でありながら、ひとつ」が込められた巨大な環状構造物。外径675メートル、1周2キロで、高さは最大20メートルある。木材は国産のヒノキ、スギと欧州産のアカマツ計約2万7千立方メートルを使っており、2月27日に完成した。