大谷、妻出産に備え産休リストに 今季初の欠場、復帰時期は未定

共同通信 2025/04/19 [12:46] 公開

2月9日、アリゾナ州グレンデールの球団施設を訪れた米大リーグ、ドジャース・大谷翔平選手と妻、真美子さん(共同)

2月9日、アリゾナ州グレンデールの球団施設を訪れた米大リーグ、ドジャース・大谷翔平選手と妻、真美子さん(共同)

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  • ドジャースの大谷翔平
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 【アーリントン(米テキサス州)共同】米大リーグ、ドジャースは18日、大谷翔平選手(30)を産休制度「父親リスト」に入れたと発表した。大谷選手は昨年12月末に妻の真美子さん(28)が妊娠したことを公表していた。

 同日にテキサス州アーリントンで行われたレンジャーズ戦には姿を見せず、今季初の欠場となった。デーブ・ロバーツ監督は「いつ(戦列に)戻ってくるかは分からない」と説明した。

 大谷選手は昨年2月に元バスケットボール選手の真美子さんとの結婚を発表した。3年連続の本塁打王が懸かるメジャー8年目の今季は、打者として20試合に出場して打率2割8分8厘、6本塁打をマーク。2023年に受けた右肘手術のリハビリを続けて、今季中の投打「二刀流」復活を目指している。

 大リーグの産休制度は11年に導入された。チームは当該選手を最長3日間出場登録から外して、他選手の登録が可能になる。最近の日本選手ではパドレスのダルビッシュ有投手(38)やカブスの鈴木誠也外野手(30)が22年に利用した。