【アーリントン(米テキサス州)共同】米大リーグ、ドジャースは18日、大谷翔平選手(30)を産休制度「父親リスト」に入れたと発表した。大谷選手は昨年12月末に妻の真美子さん(28)が妊娠したことを公表していた。
同日にテキサス州アーリントンで行われたレンジャーズ戦には姿を見せず、今季初の欠場となった。デーブ・ロバーツ監督は「いつ(戦列に)戻ってくるかは分からない」と説明した。
大谷選手は昨年2月に元バスケットボール選手の真美子さんとの結婚を発表した。3年連続の本塁打王が懸かるメジャー8年目の今季は、打者として20試合に出場して打率2割8分8厘、6本塁打をマーク。2023年に受けた右肘手術のリハビリを続けて、今季中の投打「二刀流」復活を目指している。
大リーグの産休制度は11年に導入された。チームは当該選手を最長3日間出場登録から外して、他選手の登録が可能になる。最近の日本選手ではパドレスのダルビッシュ有投手(38)やカブスの鈴木誠也外野手(30)が22年に利用した。