全国高校ラグビー大会第1日は27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開会式と1回戦8試合が行われ、長崎県代表の長崎北陽台は桐生第一(群馬)に53-0で快勝して、順当に2回戦に進んだ。県勢の初戦突破は11年連続。九州勢は初出場の大分東明も飯田(長野)を35-0で下して、2回戦に勝ち上がった。
長崎北陽台は前半7分、FWの連続攻撃からロック亀井がポスト右に先制トライ。その後も14分にFWがモールを押し込むと、18、30分にWTB山田が連続トライを決め、前半を24-0で折り返した。長崎北陽台は後半も攻撃の手を緩めず、FB山口のカウンターアタックからの独走トライなど、計5トライを追加。守っては組織的なディフェンスで桐生第一に得点を許さなかった。
第2日は28日、同ラグビー場で1回戦残り11試合を実施。長崎北陽台は第3日の30日の2回戦(14時30分・第3グラウンド)でAシードの桐蔭学園(神奈川)と対戦する。
長崎北陽台 快勝発進 桐生第一に53-0 全国高校ラグビー
2019/12/28 [00:05] 公開