GW開始、海外旅行の出国ピーク 万博にぎわい、混雑分散傾向に

共同通信 2025/04/26 [16:38] 公開

ゴールデンウイークが始まり、大阪・関西万博の入場ゲートで開場を待つ大勢の来場者=26日午前、大阪市此花区の夢洲

ゴールデンウイークが始まり、大阪・関西万博の入場ゲートで開場を待つ大勢の来場者=26日午前、大阪市此花区の夢洲

  • ゴールデンウイークが始まり、大阪・関西万博の入場ゲートで開場を待つ大勢の来場者=26日午前、大阪市此花区の夢洲
  • ゴールデンウイークに入り最初の土日を迎え、出国ラッシュで混雑する成田空港=26日午前
  • 14日、大阪・関西万博の開場を待つ人たち=大阪市此花区の夢洲
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 ゴールデンウイーク(GW)が26日始まり、行楽地や大阪・関西万博などのイベントはにぎわいを見せた。今年は長い休みを取りづらい曜日の並びとなり、交通機関の利用は分散傾向。下りで最も混雑するのは5月3日ごろの見通しだが、航空各社の国際便は出国がピークを迎えた。

 一般来場者数(速報値)が25日時点で100万人を突破した大阪・関西万博。会場の人工島・夢洲(大阪市)では多くの人が開場を待った。静岡市の会社員大勝和加奈さん(46)は西陣織を使ったパビリオンの外観を見るのが楽しみといい「わくわくしている」と笑顔。妻と訪れた広島県福山市の会社員中村修一さん(57)は「盛況の様子を見たいと思い、大型連休初日を狙った。人混みも楽しみたい」と話した。公式キャラクター「ミャクミャク」の像の前には、記念撮影の人だかりができた。

 旅行客らで混雑した成田空港。千葉県浦安市の会社員宇田川英里香さん(35)は家族4人でグアムへ向かうといい、息子の優孝ちゃん(5)は「楽しみで寝られなかった」と声を弾ませた。