県防犯協会連合会(村木營介会長)と長崎市本石灰町自治会(坂本隆司会長)のメンバーら28人が7日、同町の思案橋横町に並ぶ飲食店の壁面の落書き消し活動に取り組んだ。
治安悪化を防ぎ、景観を守ろうと、同連合会が2011年から市内で実施している。今回は長崎署員や学生ボランティア「ヤンガライズ」のメンバーらも参加。日本塗装工業会県支部が無償提供した塗料と、はけを使い、スプレー塗料などで描かれた文字などを上塗りして消した。
村木会長は「町内の人たちに作業してもらえば、地域の輪も広がる。自分たちで消すと、普段から目につくようになり、監視役にもなってくれるはず」と話した。
落書き消して治安守る 長崎・思案橋横町
長崎新聞 2019/12/09 [14:00] 公開