佐世保漁港お魚まつり 「アジ詰め放題」に行列

2019/10/21 [13:58] 公開

たくさんのアジを袋に詰める子どもたち=佐世保魚市場

たくさんのアジを袋に詰める子どもたち=佐世保魚市場

大きい写真を見る

 地元で水揚げされた魚介類が楽しめる恒例行事「西海の恵(めぐみ) 佐世保漁港お魚まつり」は20日、佐世保市相浦町の佐世保魚市場で開かれ、家族連れなどでにぎわった。
 魚食普及と地産地消を目的に、市場関係企業などでつくる実行委が開き22回目。会場には、多くの業者が新鮮なブリやタイなどを市価よりも安く販売した。
 多彩なイベントも用意。一袋100円の「アジの詰め放題」には、長い行列ができた。特設プールでの魚のつかみ取りや、マグロの解体即売会もあった。
 家族で初めて訪れた市立相浦西小3年の遠藤大和君(8)は「試食したブリは、ぷりぷりしていておいしかった」と話した。