6月に茨城県であった沼尻直杯全国中学生レスリング選手権で、女子73キロ級に出場して優勝した長崎県雲仙市立国見中3年の内野杏美さん(15)が17日、金澤秀三郎市長に成績を報告した。
内野さんは、父の泰延さん(51)が監督を務める島原レスリングスクールに、小学3年から所属。週2回練習に汗を流している。小学時代は全国Vを重ねてきたが、中学生になってからは初の全国制覇。泰延さんによると、県勢として中学女子の全国優勝は初の快挙という。
同市吾妻町ふるさと会館であった報告会で、内野さんは「自分の動きができた。中学最後の年に優勝できてうれしい」と喜びを語った。金澤市長は「日ごろの練習が実を結んだ」とたたえた。
レスリング全国Vを報告 雲仙 国見中の内野さん
2019/07/19 [00:01] 公開