長崎県佐世保市船越町の九十九島動植物園(森きらら)に、猛禽(もうきん)類ハリスホークが仲間入りした。展示の訓練中で、20日から一般公開する予定。
タカの仲間。ハヤブサやワシは単独で狩りをするが、ハリスホークは群れで協力して狩りをする。
雌の「ちとせ」(年齢不詳)。兵庫県の「神崎農村公園ヨーデルの森」からやってきた。羽を広げた大きさは1.2メートル、体重は1キロ。おとなしく、用心深い性格という。
ハナ子の死後、空いていたゾウ舎で展示する。現在は環境に慣らしつつ、約30メートル離れたスタッフの間を飛ぶショーの練習をしている。担当の鮫島弘士さん(27)は「スマートかつダイナミックに飛ぶ様子を間近で楽しんでほしい」と話した。
ただいま訓練中 ハリスホーク「ちとせ」です!
2019/07/10 [00:24] 公開