自動運転ロボットがペースメーカーとなるウオーキングのイベントが9日、長崎県西彼長与町の県立大シーボルト校グラウンドで開かれた。ロボットに先導されて学生や町民らが歩き、爽やかな汗を流した。
同校生協学生委員会が企画。ペースメーカーを務めたのは長崎市のIT企業が所有する遠隔操作型小型車「デリロ」(高さ1メートル、幅70センチ、奥行き1メートル)。内部に荷物を収容して配送する機能があり、同校敷地で走行実験をしている。
同校のグラウンドでは、日頃から地域住民が運動している姿が見られるという。住民との交流や健康づくりのきっかけになればと、デリロとコラボレーションしたイベントを開催した。
小学生から70代まで約30人が参加。「ほどほど」(時速4・5キロ)と「速足」(同6キロ)のペースに分かれ、デリロが「自分のペースで、無理しないで歩きましょう」とアナウンスしながら先導。グラウンドの外周(500メートル)を約20分間歩いた。
参加者には「かわいかった」「歩くきっかけになった」と好評。デリロを見守るように歩いたという同町まなび野3丁目の公務員、才津淳さん(56)は「ちょっと未来に触れた感じがしてよかった」と話した。
同校生協学生委員会が企画。ペースメーカーを務めたのは長崎市のIT企業が所有する遠隔操作型小型車「デリロ」(高さ1メートル、幅70センチ、奥行き1メートル)。内部に荷物を収容して配送する機能があり、同校敷地で走行実験をしている。
同校のグラウンドでは、日頃から地域住民が運動している姿が見られるという。住民との交流や健康づくりのきっかけになればと、デリロとコラボレーションしたイベントを開催した。
小学生から70代まで約30人が参加。「ほどほど」(時速4・5キロ)と「速足」(同6キロ)のペースに分かれ、デリロが「自分のペースで、無理しないで歩きましょう」とアナウンスしながら先導。グラウンドの外周(500メートル)を約20分間歩いた。
参加者には「かわいかった」「歩くきっかけになった」と好評。デリロを見守るように歩いたという同町まなび野3丁目の公務員、才津淳さん(56)は「ちょっと未来に触れた感じがしてよかった」と話した。