長崎大の小柳勝彦教授(保健体育教育学・社会体育学)が本年度から、運動部活動の地域移行に大学生の力を活用する地域貢献プロジェクト「ベストリンク」を始めた。県内の大学生向けに定期的に研修会を開き、時代に合った指導の方法や知識を教えて現場に送り出す。第1回研修会は6月14日に長崎大文教キャンパス(長崎市文教町)で開催。現在、参加者を募集している。
小柳教授によると、地域移行の目的は「人口減少に歯止めがかからない中、子どもたちが希望する部活動ができるよう学校と地域が協力して実現させていくこと」。今回のプロジェクトは、その実現のために必要な指導者の確保とともに、指導者を志す大学生の養成につなげたいとしている。
研修会は県教育委員会や県スポーツ協会の協力を得て開催。▽暴力・暴言の禁止▽各種ハラスメントの知識と理解▽休養や水分補給の知識▽熱中症予防や心肺蘇生法-などの講義に加え、市町の地域移行の現状や課題を理解し、今後の解決策を模索していく。参加者には修了証を発行する。
地域移行に関する最新情報を掲載したホームページも開設しており、第1回研修会参加希望者はここから申し込む。5月31日締め切り。小柳教授は「この取り組みや研修会が市町の地域指導者にも広がっていってほしい」と期待している。
小柳教授によると、地域移行の目的は「人口減少に歯止めがかからない中、子どもたちが希望する部活動ができるよう学校と地域が協力して実現させていくこと」。今回のプロジェクトは、その実現のために必要な指導者の確保とともに、指導者を志す大学生の養成につなげたいとしている。
研修会は県教育委員会や県スポーツ協会の協力を得て開催。▽暴力・暴言の禁止▽各種ハラスメントの知識と理解▽休養や水分補給の知識▽熱中症予防や心肺蘇生法-などの講義に加え、市町の地域移行の現状や課題を理解し、今後の解決策を模索していく。参加者には修了証を発行する。
地域移行に関する最新情報を掲載したホームページも開設しており、第1回研修会参加希望者はここから申し込む。5月31日締め切り。小柳教授は「この取り組みや研修会が市町の地域指導者にも広がっていってほしい」と期待している。