長崎県佐世保市と北松小値賀町の観光PRを担う人材を育成する「海風の国」観光マイスターの「シルバー」認定試験に日野小6年の下川知紗さん(12)が、合格した。小学生のマイスターは初めて。市役所であった授与式で、認定証とバッジが贈られた。
マイスターには、歴史や文化などの観光についての知識を備えたシルバー(筆記試験)と、その上でおもてなしの心で観光案内ができるゴールド(実技試験)がある。シルバーは佐世保・小値賀の観光に関する地理、文化、食などの筆記試験があり、80点以上で認定される。本年度は9月に試験があり、今回は初めて東京、福岡でも開催した。一般市民のほか、ホテルやタクシー業界などの関係者ら105人が挑戦、59人が合格。認定者は計234人(内ゴールド117人)となった。
授与式は10月30日に開かれ、宮島大典市長が「豊富な知識とおもてなしの心で、来訪者を迎えてほしい」とあいさつ。認定者一人一人が「多くの人に、佐世保の魅力を発信したい」などと感想を述べた。
最年少観光マイスターとなった下川さんは「次はゴールドを目指す」と意欲満々。新聞紙面で検定試験を知ったのがきっかけ。1年前から「海風の国トリセツ」の冊子を読み込んだ。「知らなかった場所や島の名前などを知ることができた」と楽しみながら学べたという。今後は「観光イベントに参加して、佐世保の良さをみんなに伝えたい」と笑顔で話した。
マイスターには、歴史や文化などの観光についての知識を備えたシルバー(筆記試験)と、その上でおもてなしの心で観光案内ができるゴールド(実技試験)がある。シルバーは佐世保・小値賀の観光に関する地理、文化、食などの筆記試験があり、80点以上で認定される。本年度は9月に試験があり、今回は初めて東京、福岡でも開催した。一般市民のほか、ホテルやタクシー業界などの関係者ら105人が挑戦、59人が合格。認定者は計234人(内ゴールド117人)となった。
授与式は10月30日に開かれ、宮島大典市長が「豊富な知識とおもてなしの心で、来訪者を迎えてほしい」とあいさつ。認定者一人一人が「多くの人に、佐世保の魅力を発信したい」などと感想を述べた。
最年少観光マイスターとなった下川さんは「次はゴールドを目指す」と意欲満々。新聞紙面で検定試験を知ったのがきっかけ。1年前から「海風の国トリセツ」の冊子を読み込んだ。「知らなかった場所や島の名前などを知ることができた」と楽しみながら学べたという。今後は「観光イベントに参加して、佐世保の良さをみんなに伝えたい」と笑顔で話した。