1990年~96年の雲仙・普賢岳噴火災害に関する資料を展示している長崎県島原市平成町の「雲仙岳災害記念館」(がまだすドーム)が1日、リニューアルオープンした。3Dグラフィックなど新技術を生かした展示物を充実させた。
記念館は県が2002年に設置。本年度から指定管理者になったシダックスグループが、1月からリニューアルしていた。
古絵図に描かれた噴火や津波がアニメーションで動き出す「肥前温泉災記 全」や、未来の調査船が普賢岳内部を探査する様子を疑似体験できるプロジェクションマッピング「がまだすアドベンチャー」などを新設。来館者は驚きの声を上げていた。
「がまだすアドベンチャー」を体験した島原市安中地区の安居院真道(あぐいんしんどう)さん(12)は「迫力があった。仮設住宅に避難した話を父に聞いたことがあったが、火山の仕組みについても勉強してみたいと思った」と話した。
記念館は県が2002年に設置。本年度から指定管理者になったシダックスグループが、1月からリニューアルしていた。
古絵図に描かれた噴火や津波がアニメーションで動き出す「肥前温泉災記 全」や、未来の調査船が普賢岳内部を探査する様子を疑似体験できるプロジェクションマッピング「がまだすアドベンチャー」などを新設。来館者は驚きの声を上げていた。
「がまだすアドベンチャー」を体験した島原市安中地区の安居院真道(あぐいんしんどう)さん(12)は「迫力があった。仮設住宅に避難した話を父に聞いたことがあったが、火山の仕組みについても勉強してみたいと思った」と話した。