長崎県内11カ所の道の駅で販売している特産品を集めた「長崎県道の駅大集結祭」が17日、佐世保市愛宕町のさせぼっくす99であり、多くの人でにぎわった。陸上自衛隊水陸機動団の車両「野外炊具1号」で調理した鍋料理やぜんざいの振る舞いもあった。
各地の土産物をPRしようと毎年開き5回目。カステラやかんころ餅のほか、カキや昆布、水産加工品など各地の特産品が並んだ。
野外炊具1号は、災害派遣時などに使用され、最大千人分以上のみそ汁を一度に作ることができる。この日は、鍋料理とぜんざいが各先着200人に振る舞われた。珍しい車両を写真に収める人の姿もあった。
市立相浦小3年の吉嶺楓さん(9)は「初めて見る車両だったけど、ぜんざいは温かく、おいしくできていた」と笑顔で話した。
長崎県内道の駅「大集結」陸自車両で振る舞い鍋も 佐世保
2019/02/18 [00:03] 公開