「誰でも自由に立ち寄れる場所に」-。長崎市横尾4丁目の横尾西部自治会集会所に「四丁目カフェ」がオープンした。カフェの代表で民生委員・児童委員の鈴山玲さん(71)は「高齢者が多い地域。遠くに出かけなくても気軽に集まって話せる場所にしたい」と意欲を語る。
鈴山さんらは長年、高齢者を対象に月1回、昼食会を開いていたが、コロナ禍で中止に。何とか集まれる場を作ろうと、以前から親交があった4人が今年4月、飲み物や手作りの菓子を振る舞うカフェを始めた。場所は、定期的に借りられ、人も集まりやすいことから同集会所に決めた。少しずつ口コミで広がり、今では多くの地域住民が足を運ぶ。
集まった人たちはコーヒーを飲みながら、趣味の話や世間話に花を咲かせる。5月ごろから通い始めた同3丁目の町本節子さん(75)は「すごく話しやすい雰囲気で、来るたびに癒やされる。ここで過ごす時間を大切にしたい」と満足げな様子。鈴山さんは「高齢者サロンなどもあるが、なじめない人もいる。そんな人にとって、カフェが支えとなる居場所になれば」と話した。
カフェは毎週火、金曜(第3火曜除く)午後2~4時。飲み物とお菓子代200円。鈴山さん(電095・857・1862)。
鈴山さんらは長年、高齢者を対象に月1回、昼食会を開いていたが、コロナ禍で中止に。何とか集まれる場を作ろうと、以前から親交があった4人が今年4月、飲み物や手作りの菓子を振る舞うカフェを始めた。場所は、定期的に借りられ、人も集まりやすいことから同集会所に決めた。少しずつ口コミで広がり、今では多くの地域住民が足を運ぶ。
集まった人たちはコーヒーを飲みながら、趣味の話や世間話に花を咲かせる。5月ごろから通い始めた同3丁目の町本節子さん(75)は「すごく話しやすい雰囲気で、来るたびに癒やされる。ここで過ごす時間を大切にしたい」と満足げな様子。鈴山さんは「高齢者サロンなどもあるが、なじめない人もいる。そんな人にとって、カフェが支えとなる居場所になれば」と話した。
カフェは毎週火、金曜(第3火曜除く)午後2~4時。飲み物とお菓子代200円。鈴山さん(電095・857・1862)。