約2カ月後に迫った大学入学共通テストを前に、北九州予備校長崎校(本村公秀校長)の生徒約70人が、長崎市寺町の晧台寺で座禅を組み、気を引き締めた。
集中力を高めてもらおうと、同校が開校した1994年以来、例年この時期に実施している。
今年は6日に実施。生徒は座禅の正しい所作について説明を受け、約25分間、取り組んだ。僧侶が警策(きょうさく)と呼ばれる木の棒で生徒の右肩をたたき、姿勢を整える場面も。齋藤芳寛住職は「体を整え、息を整え、心を整えて試験に臨んで。実力を十分に出せるよう、勉学に励んでほしい」とエールを送った。
長崎市南町の赤坂昭樹さん(19)は「初めての経験で大変だった。試験本番まで懸命に頑張りたい」と意気込んだ。
集中力を高めてもらおうと、同校が開校した1994年以来、例年この時期に実施している。
今年は6日に実施。生徒は座禅の正しい所作について説明を受け、約25分間、取り組んだ。僧侶が警策(きょうさく)と呼ばれる木の棒で生徒の右肩をたたき、姿勢を整える場面も。齋藤芳寛住職は「体を整え、息を整え、心を整えて試験に臨んで。実力を十分に出せるよう、勉学に励んでほしい」とエールを送った。
長崎市南町の赤坂昭樹さん(19)は「初めての経験で大変だった。試験本番まで懸命に頑張りたい」と意気込んだ。