諫早市長選　２３日投開票　現新の一騎打ち、市議選も

任期満了に伴う諫早市長選と同市議選（定数２６）は２３日に投開票される。市長選は２期目を目指す無所属現職の大久保潔重氏（５９）＝自民、公明推薦＝と、諸派新人で政治団体代表の犬尾公氏（５１）の一騎打ちとなっている。
　投票は市長選、市議選とも２３日午前７時から午後６時まで市内７５カ所で行われ、午後７時半から市中央体育館（小船越町）で即日開票する。
　大久保候補は１期目の実績をアピール。全ての産業を応援して「市民の可処分所得を県内でナンバーワンにしたい」と訴えている。
　犬尾候補は「給与・退職金ゼロ円市長」を掲げ、次世代の負担を増やさない財政運営などを主張している。
　市議選は現職２０、新人９の計２９人が立候補し、少数激戦となっている。
　有権者数は１１万１２７７人（男５万２５８１、女５万８６９６）＝１５日現在、市選管調べ＝。