長崎県長崎市東部の古賀地区まちづくり協議会は27日、八郎川の上流で夏休みイベント「生物観察と川遊び」を開き、子どもたちが水生生物を探したり、ささ舟を流したりして川に親しんだ。
同協議会の「自然を活(い)かすまちづくり事業部会」が主催し2回目。児童約70人を含む約120人が参加した。濵田文秀会長はあいさつで「皆さんが口にしている野菜やお米、魚や水道の水も八郎川の水からできている。みんなの命の源。もっときれいにして守っていこう」と呼びかけた。
子どもたちは、深さ約20センチの川に網を持って入り、石を持ち上げて生き物を捕まえたり、肩まで水に漬かったりして川遊びを満喫。ヘビトンボやサワガニ、ヌマエビ類やカワムツなど生き物を採取した。
ながさきホタルの会の小川保徳会長が「どんな生き物がすんでいるか調べれば、川の汚れの程度が分かる」と説明。これらを指標として「八郎川の水質は昨年と同じで『ややきれいな水』と言える」とまとめた。
サワガニを捕まえた市立古賀小1年の久保京士朗さん(7)は「石の下に赤いのが見えて、何かと思ったらカニだった。うれしかった」と話した。
同協議会の「自然を活(い)かすまちづくり事業部会」が主催し2回目。児童約70人を含む約120人が参加した。濵田文秀会長はあいさつで「皆さんが口にしている野菜やお米、魚や水道の水も八郎川の水からできている。みんなの命の源。もっときれいにして守っていこう」と呼びかけた。
子どもたちは、深さ約20センチの川に網を持って入り、石を持ち上げて生き物を捕まえたり、肩まで水に漬かったりして川遊びを満喫。ヘビトンボやサワガニ、ヌマエビ類やカワムツなど生き物を採取した。
ながさきホタルの会の小川保徳会長が「どんな生き物がすんでいるか調べれば、川の汚れの程度が分かる」と説明。これらを指標として「八郎川の水質は昨年と同じで『ややきれいな水』と言える」とまとめた。
サワガニを捕まえた市立古賀小1年の久保京士朗さん(7)は「石の下に赤いのが見えて、何かと思ったらカニだった。うれしかった」と話した。