サッカーの明治安田J2リーグは15日、各地で開幕する。15、16日に第1節の計10試合が行われ、V・ファーレン長崎は15日午後7時から、長崎市のピーススタジアムで熊本と対戦する。V長崎にとって今年はクラブ創設20周年。節目の年に「優勝してのJ1昇格」だけを見据えてシーズンに臨む。
昨季は最終節までJ1自動昇格争いを繰り広げたが、2位横浜FCに勝ち点1及ばず3位。続くプレーオフ準決勝で6位仙台に1-4で敗れ、昇格の夢を絶たれた。
雪辱を期す今季は、就任2年目の下平監督の下、大型補強を敢行。J1連覇の神戸から元日本代表の山口、J1で実績があるエドゥアルドら即戦力を多数獲得。昨季、リーグトップの74得点を挙げた攻撃陣はそのまま残っており、リーグトップレベルの戦力になった。実際、J1、J2の4クラブと練習試合をした1月の沖縄キャンプの仕上がりは上々の様子で、下平監督は「結果を全部教えたいくらい内容も良かった」と手応えをつかんでいる。
初戦で顔を合わせる熊本は昨季12位。V長崎が苦手としてきたハイプレスを持ち味としており、十分に警戒する必要がある。通算成績もV長崎の8勝1分け7敗と互角。九州ダービーという点を含めて、白熱した一戦になりそうだ。
下平監督は「守備、機動力の質が上がり、面白いチームになった。スタートダッシュするためには初戦が重要。しっかり勝ちたい」と大事な開幕戦に向けて気を引き締めている。
昨季は最終節までJ1自動昇格争いを繰り広げたが、2位横浜FCに勝ち点1及ばず3位。続くプレーオフ準決勝で6位仙台に1-4で敗れ、昇格の夢を絶たれた。
雪辱を期す今季は、就任2年目の下平監督の下、大型補強を敢行。J1連覇の神戸から元日本代表の山口、J1で実績があるエドゥアルドら即戦力を多数獲得。昨季、リーグトップの74得点を挙げた攻撃陣はそのまま残っており、リーグトップレベルの戦力になった。実際、J1、J2の4クラブと練習試合をした1月の沖縄キャンプの仕上がりは上々の様子で、下平監督は「結果を全部教えたいくらい内容も良かった」と手応えをつかんでいる。
初戦で顔を合わせる熊本は昨季12位。V長崎が苦手としてきたハイプレスを持ち味としており、十分に警戒する必要がある。通算成績もV長崎の8勝1分け7敗と互角。九州ダービーという点を含めて、白熱した一戦になりそうだ。
下平監督は「守備、機動力の質が上がり、面白いチームになった。スタートダッシュするためには初戦が重要。しっかり勝ちたい」と大事な開幕戦に向けて気を引き締めている。