九州各県議会議長会は10日、持続可能な地域医療提供体制の確保を求める要望書を厚生労働省に提出した。
物価高騰や賃金上昇、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の対応などで地域医療を支える医療機関が厳しい経営状況に陥っているとし、▽県民負担を考慮した上での診療報酬の見直し▽へき地医療拠点病院などへの財政支援措置-の2項目を求めた。
会長の徳永達也県議会議長らが厚労省を訪れ、福岡資麿厚労相に手渡した。県議会事務局によると、福岡厚労相は「自分も佐賀選出なので九州の状況は十分理解している。一時的な措置ではなく恒常的な対策を講じる必要がある」などと応じた。
物価高騰や賃金上昇、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の対応などで地域医療を支える医療機関が厳しい経営状況に陥っているとし、▽県民負担を考慮した上での診療報酬の見直し▽へき地医療拠点病院などへの財政支援措置-の2項目を求めた。
会長の徳永達也県議会議長らが厚労省を訪れ、福岡資麿厚労相に手渡した。県議会事務局によると、福岡厚労相は「自分も佐賀選出なので九州の状況は十分理解している。一時的な措置ではなく恒常的な対策を講じる必要がある」などと応じた。